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国際物理五輪:高校生5人全員がメダル獲得、金3、銀1、銅1

2016/07/17

 世界の高校生らが物理の問題で競う第47回国際物理オリンピックが7月11日から17日までスイス・リヒテンシュタインで開催され、日本代表として参加した高校生5人全員がメダルを獲得した、と高校生新聞(7/17)が報じた。同紙オンライン情報によれば、5年ぶりに3人が金メダルをとり、渡邉明大君(奈良・東大寺学園高2年)は昨年大会に続き2年連続の「金」となった。今回は世界84か国・地域から398人が参加し、理論問題、実験問題に各5時間をかけて挑んだ。金メダルは参加者の約8%(32人)、銀メダルは約17%(68人)、銅メダルは約25%(99人)に与えられた。

 日本代表として参加したのは男子5人。金メダルは、渡邉君、福澤昂汰君(東京・筑波大学附属駒場高3年)、吉田智治君(大阪・大阪星光学院高3年)の3人。銀メダルを吉見光祐君(兵庫・灘高1年)が、銅メダルを高羽悠樹君(京都・洛星高3年)が獲得した。日本代表全員がメダルを獲得したのは6年連続。3人が金メダルをとったのは5年ぶり2度目の快挙だ。

 

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