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国際地学五輪:4名全員メダル獲得、金3・銀1、過去最高の快挙

2016/08/29

 地学オリンピック日本委員会は8月27日、三重県で開催された「第10回国際地学オリンピック」に参加した高校生4名のうち、3名が金メダル、1名が銀メダルを獲得したと発表した。これを報じたリセマム(8/29)によれば、この成績は、過去最高の快挙となる。国際地学オリンピック(International Earth Science Olympiad:IESO)は、単に知識を競い合うだけではなく、国際混合チームによる野外共同作業や、地元高校生との交流会を通じて世界各国の若人との友情を育む、高校生のための地学の国際大会。第10回となる今回は、8月20日~27日に三重県津市で開催し、26か国・地域から100名が参加した。

 日本は、広島学院高3年の笠見京平さんと海陽中等教育学校5年の坂部圭哉さん、海城高3年の廣木颯太朗さんが金メダルを受賞、大阪府立北野高3年の神原祐樹さんが銀メダルを受賞した。坂部さんは、2016年の国際化学オリンピックにも出場し、金メダルを獲得している。

 

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