2018/01/05
日本学生支援機構(JASSO)は、日本人の海外留学状況と外国人留学生在籍状況の調査結果を公表した。これを報じたリセマム(1/5)によれば、2017年5月1日時点で外国人留学生受入れ数がもっとも多い大学は「早稲田大」だった。日本学生支援機構が実施している「協定等に基づく日本人学生留学状況調査」によると、大学などが把握している日本人の海外留学者数は、2016年度で9万6641人(対前年比1万2185人増)にのぼる。留学者数の多い国・地域は、「アメリカ合衆国」2万159人(同1483人増)、「オーストラリア」9472人(同1392人増)、「カナダ」8875人(同686人増)。
2017年5月1日現在の外国人留学生は26万7042人(対前年比2万7755人・11.6%増)にのぼる。留学生数の多い国・地域は、「中国」10万7260人(同8777人増)、「ベトナム」6万1671人(同7864人増)、「ネパール」2万1500人(同2029人増)。外国人留学生受入れ数の多い大学は、1位「早稲田大」5042人、2位「東京福祉大」3733人、3位「東京大」3618人、4位「日本経済大」2983人、5位「立命館アジア太平洋大」2804人、6位「筑波大」2426人、7位「大阪大」2273人、8位「九州大」2201人、9位「立命館大」2141人、10位「京都大」2134人。日本学生支援機構のWebサイトでは上位30大学を掲載している。